ようやく決まった仕事だったのに.....
こんにちは、りらっこママです(*^^*)
今日は1型糖尿病の私が再就職したときの話。
前回の記事はこちら↓↓↓
退院後、私は仕事を探しました。
入院前は、駅前保育園で働いていて体調を崩したこともあり、保育士として再び働くのは抵抗がありました。
体力面もまだ自信がなかったので、事務の仕事を中心に探すことに。
でも正社員で事務の仕事はなかなかない上に、経験もないので応募してもなかなか受からず。
今回は持病のことも理解してもらえるところと思い、病気の事も伝えていたのでさらに大変でした。
そこで正社員はあきらめて、パートまで視野に入れて探しました。
ようやくパートで見つけたのが、大手の○○運輸の事務の仕事。
1型糖尿病であるということも話し、その上で採用して下さいました。
仕事内容は、電話応対やドライバーさんへの無線連絡、簡単なパソコン入力、書類整理など。
電車で1時間ぐらいかかる距離でした。
周りの上司や同僚の方も優しく、仕事も徐々に覚えていきました。
最初は順調に仕事に行っていたんですが、だんだんとストレスに感じることが増えていきました。
1つ目は、残業が多くなってきたこと。
パソコン入力などの自分の仕事が増えて、定時の5時には帰れないことが増えてきました。
2つ目は、電話応対。
お客さんからの集荷依頼や再配達の受付、苦情や問い合わせなど、様々な事に対応しなければいけません。大阪だったので、正直怖いお客さんが多かったです
。今から20年ぐらい前なので、まだまだインターネットや自動応対電話受付もあまりありませんでした。
3つ目は、ドライバーさんへの無線連絡。
お客さんからの集荷や再配達の依頼があると、その地域の担当のドライバーさんに無線で連絡しないといけません。ドライバーさんも怖い人が多く、『はぁ?そんなん無理。』『そんな時間にいけるわけないやん。』と、特に最初の頃は怒られてばかりでした。なので、無線連絡する度に緊張して、かなりのストレスでした。
そんな中でしたが、せっかく見つけた仕事だし頑張ろうと毎日必死でした。
異変が出てきたのは、働き出して2ヶ月ぐらい経った頃。
次の日が休みという夜。
夜寝ていると、仕事の夢を見ました。
内容は、お客さんから依頼を受けたのを伝え忘れてしまうというもの。
しまった!どうしよう?!
とパニックになっているとき、目が覚めました。
良かった!夢かぁ!
と思ったものの、何か本当に忘れてる気が.....
そうだ!あの件を伝えるの本当に忘れてた!
と気づき、朝一番に職場に電話。
無事伝えることが出来ました。
それ以来、何か忘れていないか、ミスしていないか、仕事から帰ってからもすごく気になり、休みの日も仕事の事で頭がいっぱいに。
夢の中でも電話の音が鳴り響き、電話の音を聞くのも怖くなっていきました。
今から思えば、どんどん精神的に追い込まれていったのだと思います。
そんなある日の休日。
急に気分が悪くなり、嘔吐。
食あたりかなと思いましたが、嘔吐しても吐き気が一向に治まりません。
吐き気が続き、食べることも出来ず、布団で横になっていました。
次の日も治らず、仕事は休んで病院へ。
食あたりだろうとのことで、吐き気止めなどの薬を出してもらい、飲みましたが良くはならず。
とにかくムカムカして、食べれず、あまり寝ることもできず、横になっているしかできません。
そんな状態が2週間ほど続き、結局仕事を辞めることに。
そしてまた入院することになるのです。
つづく.....
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました( ˶ˆ꒳ˆ˵ )