人生の転機となった入院①
こんにちは、りらっこママです(^_^)
今日は前回の続きを書きたいと思います。
1型糖尿病の私が保育士として働きだしたもののダウン。
その後の入院のことについてです。
前回の記事はこちら↓↓↓
(過去記事が増えてきたので、前回の記事だけ載せておきます)
当時の私は1型糖尿病を長年放置状態。
インスリンは打っていたものの、食事制限もせず、好きなものを好きなだけ食べる生活。
おまけに体調が悪くなってから、低カロリーのジュースをよく飲んでいました。
低カロリー=カロリーが低い=血糖値も上がらないと思っていました。
でも糖分は入っているので、血糖値は上がります。
喉が乾く→低カロリーのジュースを飲む→また喉が乾くの悪循環。
当時は悪循環になっていることに気づかず、ついにダウン。
50キロ近くあった体重が、32キロまで落ちていました。
糖尿病が悪化すると栄養分が体に吸収されず、どんどん痩せてきます。
結局、総合病院に入院することになりました。
大阪に新しく出来た総合病院で、5年前に建ったばかりのすごくキレイな病院でした。
入院の目的は、今の症状(食欲不振、足のしびれ、だるさ、吐き気)の改善と合併症の有無を調べる検査、血糖コントロールの改善、病気のことを改めて学ぶということでした。
病院全体にじゅうたんが敷かれ、部屋は4人部屋で広々。
一部屋に1つのウォシュレット付きトイレ。
今は珍しくないですが、当時はまたそんな病院は少なく、最初に入院した病院とは全然違い驚きました。
それと、糖尿病の病棟には私と同じ年代の1型糖尿病の人が何人かいました。
2型糖尿病の人がほとんどでしたが、同じ1型糖尿病患者との初めての出会い。
この出会いは私にとってかなり大きかったです。
最初の入院では、私1人だけだったので。
自分の気持ちを分かってくれて、共感してもらえる人がいる。
私ひとりだけではない。
それだけでどれほど心強いか。
後の人生で、私は思い知ることになります。
でもまだ入院したての私は、病室から外を見て‘ ここの病院の屋上から飛び降りたら死ねるかな’とそんなことばかり考えていました。
こんな状態だから絶対合併症が出ている、私はもうダメだと思い込んでいたのです。
つづく.....
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました🎵