人生の転機となった入院⑤完
こんにちは、りらっこママです!
今日は久しぶりに1型糖尿病について.....
以前の記事はこちらから↓↓↓
私は今から約20年前のこの入院によって、命が救われたといっても過言ではありません。
入院して、重度の合併症が出ていたら自殺しようと真剣に考えていましたから。
その時の私は本当に投げやりになっていました。
私なんか生きてても仕方がない。
病気があるから幸せになれない。
家族や周りの人にも迷惑をかける。
と。
今考えると、周りのためといいながら自分勝手な考え方です。
ただ病気と向き合うのが怖かったのです。
逃げてばかりいた意気地なしです。
この入院で色々な人と出会い、色々な事を学びました。
まず同じ病気のAちゃん。
↑※私の中のAちゃんのイメージです。
明るく前向きに生きる彼女の姿に、どれほど励まされ勇気をもらったか。
病気のことも周りの人に堂々と言って、病気を言い訳にしない彼女の生き方は今でも私のお手本です。
また他の1型糖尿病の患者さんで、合併症から片目を失明された人もおられました。
真近でそういう人を見たのは初めてだったので、正直ショックでかける言葉も見つかりませんでした。
私も糖尿病が悪化したら、そういう状況になるかもしれないという、自分への戒めとなりました。
看護師や医師、栄養士や薬剤師などの医療スタッフの方々にも、親身になって相談に乗ってもらい、さまざまなことを教わりました。
こんな私でも周りの人が支え助けてくれると思うと、心強くなりました。
糖尿病教室では
『風邪など調子が悪い時の対処法』
『海外旅行に行く時の注意点』
『妊娠•出産について』
『足の手入れ』
『合併症について』
など多くのことを学べてよかったです。
これらについては、また徐々に書いていきたいと思います。
人生の転機となった入院ですが、約3週間で無事に退院。
勤めていた駅前保育所は入院前に退職していたので、退院後に私の就職活動が再び始まったのです。
つづく.....
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました(#^.^#)